川崎フロンターレのチョン・テセ (鄭大世)選手
チョンテセ選手は川崎フロンターレのフォワードです。
背番号は16。愛称は「テセ」と呼ばれています。
愛知県名古屋生まれですが、韓国籍を持ち、朝鮮学校に通っていました。
北朝鮮代表としてもプレーをして、2008年の東アジアサッカー選手権では得点王にもなりました。
決勝大会での日本代表チームとの対戦でも1ゴールを決め、引き分けに持ち込みました。その印象が鮮烈で、サッカーに詳しい方のなかには覚えている人も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
川崎フロンターレのホームグラウンド、等々力競技場などにかかげられるチョンテセ選手応援幕には、「人間ブルドーザー」と書いてあります。
すこしおかしいですが、それだけ身体能力が高く、DFをなぎ倒してでもゴールにボールを持っていくというイメージをあらわしているんだと思います。
そんなテセ選手ですが、小さい頃には体も細く、力があるわけではなかったようです。
大学2年のときに横浜マリノスのDF中澤選手(日本代表選手)とぶつかって当たり負けし、その日から筋トレにも明け暮れるようになったとのこと。
練習以外でのフィジカルのトレーニングでは上半身を鍛えるようにしていて、サッカーでは使わない筋肉も鍛えるようにしているそうです。
そういった練習の成果もあってか、いまではリーグを代表するような強靭ストライカーとなっています。
川崎フロンターレでは2007年にジュニーニョ選手がJ1得点王に輝きましたが、ジュニーニョ選手がどちらかというと「柔」、チョンテセ選手は「剛」のイメージがあります。
ジュニーニョ選手はテクニックでDFを抜いていくのに対して、チョンテセ選手は力で強引にでも突破していくという印象が強いのです。
その頼もしさに、試合を見ながら「チョンテセ選手が日本代表メンバーになる資格があるといいのに」と思うこともしばしばあります。
Jリーグ 川崎フロンターレの攻撃陣
2008年終盤戦現在での川崎フロンターレのスターティングメンバーは、前線に外国人選手が並ぶことが多いです。
FWジュニーニョ、チョン・テセ 、レナチーニョ
攻撃的MFヴィトール・ジュニオール、谷口博之選手(北京五輪代表スターティングメンバー)
※FW、攻撃的MFの位置づけはあくまで目安です。
現在(2008年11月上旬)、川崎フロンターレはJ1リーグでトップの得点力をほこります。
第30節のコンサドーレ札幌戦では27本、天皇杯4回戦モンテディオ山形戦では23本のシュートを放っています。(それぞれ3−1でフロンターレの勝利)
観戦していると、そのフォーメーションや力強さにテレビゲームのようにわくわくすることもあります。
そのなかでもチョンテセ選手はスパイクが鮮やかで、黄色やオレンジ色の目立つものをはいていることが多いです。
川崎フロンターレファンではない方も、ご興味があればぜひゲームを見にいらしてください。
